Pythonのメモ帳

numpy, pandas, tensorflow を使いこなすための忘備録

2018-01-01から1年間の記事一覧

matplotlibのimshowでヒートマップを高速描画する際の、値の記入や軸ラベルの設定方法

前回、matplotlibでヒートマップを高速描画する簡単な方法について書いた。spcx8.hatenablog.com 上記の方法は、普通のヒートマップでは描画速度が著しく落ちるようなデータの多いケースに有効。裏を返すと、データの少ない場合(例えば行10x列10とか)は、s…

matplotlibのimshowでヒートマップを高速描画する際の縦横比(アスペクト比) 調整

前回、matplotlibでヒートマップを高速描画する簡単な方法について書いた。spcx8.hatenablog.com これの欠点は、グラフの縦横比が固定されるので、plt.figure(figsize=(*,*)) だけでは調節できないこと。ただ、それもplt.imshow()の引数を調整すれば問題ない…

matplotlibでヒートマップを高速描画する簡単な方法

Pythonでのヒートマップの描き方を調べると、だいたい以下の2つの方法が出てくる。 - seabornライブラリのheatmap関数を使う方法 Seaborn でヒートマップを作成する – Python でデータサイエンス - matplotlibライブラリのpcolor関数を使う方法 Python + ma…

マトリクス形式 (配列) から スプレッド形式 (表) に変換するときも numpy.meshgrid が役立つ

マトリクス形式(配列)のデータをスプレッド形式(表)に変換したい場合がある。 例えば下のような配列を、、 [[0.36363082, 0.00332102, 0.14533355], [0.11039035, 0.95780551, 0.48281694], [0.44771602, 0.94823649, 0.36095112]] ↓ こんなふうな表にしたい…

2次元配列の値を行番号や列番号に依存させたい場合、meshgrid()を使って高速化

2次元配列を作るときに、中身の値を行番号や列番号に依存させたい場合がある。 つまり↓のような関係が成り立つようにしたい。 2次元配列の値 = 関数( 行番号, 列番号 ) 普通に書くとこうなる。 import numpy as np # 配列作成 nrows = 10 ncols = 10 mat = n…

pandas / DataFrame の中身の文字列を一括で分割して別の列として定義する

pandasで、特定の列の(中身の)文字列を分割して使いたいときがある。 例えばこんな表があったとして、 NumName 0 a001_name1 1 a002_name2 2 a003_name3 ↓ こんな風にしたい NumName num name 0 a001_name1 a001 name1 1 a002_name2 a002 name2 2 a003_name3…