matplotlibのimshowでヒートマップを高速描画する際の縦横比(アスペクト比) 調整
前回、matplotlibでヒートマップを高速描画する簡単な方法について書いた。
spcx8.hatenablog.com
これの欠点は、グラフの縦横比が固定されるので、plt.figure(figsize=(*,*)) だけでは調節できないこと。ただ、それもplt.imshow()の引数を調整すれば問題ない。
まずは、縦横比調整無しの場合のコード。
結果:
ここでは、図のサイズについてfigsize=(7,5)とやや横長で指定しているが、縦長のグラフになってしまっている。(imshowで20x5ピクセルの絵として描画しているので当たり前の結果)
次に縦横比を調節したコード。
結果:
plt.imshow()の引数aspectで描画する絵の縦横比を調整している。ここでは、aspect=0.25 とすることで、横に比べて縦の長さを0.25倍にしている。